患者さんのことを理解して寄り添う支援を
高齢期の精神疾患から生じる生活障害に対し、作業療法士として精神面・身体機能面からアプローチしています。日常動作の維持や対人関係改善などのプランに沿って、体操・手工芸・調理・散歩などの作業を用い、集団から個別までの活動プログラムを展開。チームの一員として患者さんに寄り添い、退院へ向けて支援しています。患者さんを理解して導くことで、明るい表情や前向きな反応をいただけた時には嬉しい気持ちになります。
仕事を通じて学び、多くの刺激を受ける職場
経験豊富な先輩が多く勤めており、仕事を通じて学べる環境があります。また、業務中の隙間時間を利用して勉強の時間を確保することもできています。特に院内には、さまざまな図書が充実しており、教育図書委員会に申請すると興味のあるジャーナルや書籍を購入してもらうことも可能です。オンライン研修があるほか、学会や勉強会に参加した人が、そこで得た情報を院内に展開するなど学びの機会が何かとあり、いろいろな刺激を受けることができています。
